こんにちは、無線化.comカスタマーサポート担当の清水です。
今回はEPL登録が不要な無線化.comオリジナルBluetoothドングルに関するご案内です。

このページの目次
市販のBluetoothアダプタ(USBドングル)にまつわるこんなトラブル、ご経験ありませんか?

早速ですが、市販のBluetoothアダプタ(USBドングル)にまつわるこんなトラブル、ご経験ありませんか?
- お客様(エンドユーザー様)がWindowsUpdate(またはOSアップデート)を実施したら、Bluetooth通信が不安定になってしまった。
- Bluetooth4.0対応のUSBドングルを買ったのにBLE通信ができなかった。
- 使用していたドングルが販売終了で入手できなくなってしまった。
- お客様の指定するWindowsバージョンに対応したUSBドングルが見つからない。
日頃、無線化.comに寄せられるこのようなご相談を解決するべく、無線化.comはオリジナルのUSBドングルをご用意いたしました。
無線化.comオリジナルBluetoothドングルが解決できること
Windows OSの環境に左右されない
市販のUSBドングルは、Windowsに専用のBluetoothドライバをインストールすることで動作します。ドングル(ハードウェア)単体では動きません。市販のUSBドングルがWindows環境に左右されてしまうのは、そのドライバがOSの影響を大きく受けてしまうためです。
ZEALドングルはBluetoothドライバが内蔵されているため、Windows環境にBluetooth通信が左右されません。Windows側にはFTDIのUSBドライバさえインストールされていればOKです。Windows環境やOSバージョンごとの対応が不要になり、頭を悩ませる心配がなくなります。
サポートが容易、運用コストまで含めたトータルコスト削減に貢献
市販USBドングルに比べると10倍近い商品価格ですが、Windowsアップデートのたびに振り回されるお客様サポートや、メンテナンスコストも決して安くはないと思います。無線化.comオリジナルBluetoothドングルはサポートが容易になり、メンテナンスフリーですので、運用コストまで含めたトータルコストの軽減に貢献いたします。しかも数量に応じてボリュームディスカウントも適用されますので、商品価格も抑えられます。
WindowsでBLE通信が受けられる。しかも仮想COMポートで!
ZEALドングルLE0-Cを使えば、ZEAL-LE0のBLEデータをWindowsで受けることができるようになります。
しかも従来のシリアル通信のように仮想COMポートで受けることが可能です。Windows標準のBLE API(GATT)を使う場合は、BLE通信用にアプリケーションを変更しなければならず、その上OSバージョンにも依存するため、開発コスト、メンテナンスコストの大きな節約につながります。

Bluetooth認証のEPL登録が不要
ZEALドングルは無線化.comが最終製品としてBluetooth製品登録を済ませています。無線化.comのオリジナルドングルとしてご利用いただく限り、メーカー側、お客様側でのBluetooth製品登録(EPL登録)は不要です。

製品ラインナップ
無線化.comオリジナルBluetoothドングルは、ZEAL-C02, ZEAL-LE0, ZEAL-LE0-Cそれぞれを内蔵した3タイプをご用意しております。

商品名 | 単価(税別) |
---|---|
ZEAL-DONGLE-C02(ZEALドングルC02) | 19,800円 |
ZEAL-DONGLE-LE0(ZEALドングルLE0) | 19,800円 |
ZEAL-DONGLE-LE0-C(ZEALドングルLE0-C) | 19,800円 |
無線化.comオリジナルBluetoothドングルのお見積はこちら
この記事を書いた人

-
Bluetooth業界に足を踏み入れてから早10年。
初心者がイチから学んだ知識とノウハウを、初心者の方でもわかりやすいようにお伝えすることを心がけています。