こんにちは、無線化.comカスタマーサポート担当の清水です。
今日は九州産業大学の田中先生による、Bluetoothモジュールの通信距離テスト結果をご紹介します。

今日は九州産業大学の田中先生による、Bluetoothモジュールの通信距離テスト結果をご紹介します。
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ZEAL-LE0とZEAL-C02の通信距離評価

ZEAL-LE0とZEAL-C02の通信距離

MEMO
- 使用したBluetoothモジュールはZEAL-LE0(BLE)とZEAL-C02(SPP, Class2)の2種類。
- 通信相手はAndroidデバイス(Nexus6, Nexus5, Xperia Z3)。
- 3機種ともBluetooth Class1対応のデバイス。
- 通信可能距離はBLE、SPPともに最長70mを記録。ただし、下記のような条件がつく。
- 屋外より屋内の方が通信距離が伸びる。
- 屋内では電波が壁などで跳ね返るため、より遠くまで電波が届く。
- 屋外でも、目安と言われる10mは飛ぶ。
- 「接続できる距離」と「接続後、データ通信できる距離」は異なる。後者の方がより長い。
- 接続さえ出来てしまえば、そこから距離を離していっても、ある程度接続を維持できる。
- ただし、一度切断してしまうと、再接続のためには再び近づかなければならない。
- 屋外より屋内の方が通信距離が伸びる。
テストの詳細は下記のレポートをご覧ください。
BLEモジュールの詳細は以下のドキュメントをご覧ください。
テストの様子

ZEAL搭載基板

屋内計測の様子

距離測定70メートル

屋外測定の様子

IEK2設置